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QGISで作った地図をそのままIllustratorに!

QGISからエクスポートした地図データをIllustratorで編集可能な状態で読み込み・再現するプラグインです。QGISの機能を活用して制作した地図を簡単・スムーズにIllustratorでデザイン加工して利用することができます。

スタイル・レイヤー構造を再現

QGIS上で設定したスタイル・レイヤー構造をIllustrator上に再現します。PDFを介したデータ受け渡しのように複雑なグループ化やクリッピングマスクで編集しにくくなることがありません。

Illustratorの標準オブジェクトとして読み込み

QGISのポリゴンやポリラインはパスとして、ラベルはテキストオブジェクトとして読み込まれるので容易に編集が可能です。塗りのパターンもスウォッチに取り込まれます。アイコン（標準／SVG／ラスター）は自動でIllustratorのシンボルオブジェクトに変換してインポートされますので、あとから一括でデザイン変更するのも簡単です。

ラスターレイヤーもそのまま再現

QGIS上で追加したラスターレイヤーも、地理院地図などWeb上のラスタータイルレイヤーを含め、それぞれラスターファイルとしてIllustrator上で見た目そのままにリンク配置されます。

必要範囲のデータだけを読み込み

QGISからのエクスポートプラグインでは必要範囲だけのデータをクリッピングしてエクスポートしますので、元のレイヤーが巨大なGISデータの場合も、Illustrator側で不要なデータを読み込むことはありません。

＜動作環境＞

• QGIS3.28以降 (QGIS用エクスポートプラグインは無償ダウンロード・インストール可能）
• Macintosh版のAdobe Illustrator 2022(v26.3以降)〜2024（日本語版）
• 上記いずれかのバージョンのIllustratorがその対応システム構成上で正常に動作していること
• Intel CPU搭載Mac・Apple Silicon搭載Macどちらでもネイティブ動作